優勝を決め、ガッツポーズする中川(中央)のもとへ駆け寄る立大の選手たち=林敏行撮影
第66回全日本大学野球選手権最終日は11日、神宮球場で決勝があり、立大(東京六)が、初優勝をめざした国際武道大(千葉県)を9―2で下し、1958年以来、59年ぶり4度目の優勝を果たした。
立大は1点を先取された直後の一回、山根(4年、浦和学院)の左前2点適時打と大東(4年、長良)の左越え3点本塁打で一挙5点を奪って逆転した。六回には高取(4年、日大二)の中前適時打で1点追加。終盤も攻撃の手を緩めず、飯迫(3年、神戸国際大付)の左越え2点二塁打などで突き放した。
投手陣は手塚(2年、福島)、中川(1年、桐光学園)の継投で、国際武道大打線を2点に抑えた。