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去年は先生たちから「悲鳴」 部活動アンケート今年は?

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-6-11 18:00:33  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


朝日新聞デジタルのフォーラムアンケート


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昨年の部活動のアンケートには、部活動に関わる先生たちからの悲鳴が押し寄せました。教員の負担を和らげるため、文部科学省はこの春、外部指導者(員)の活動範囲の拡大に踏み切りました。その外部指導者の実情や課題についての専門家の見方とともに、今回のアンケートに寄せられた、顧問や指導者に関する意見を紹介します。


【アンケート】部活動の時間


■人材の派遣、区市町村でシステムを 首都大学東京准教授・西島央さん


部活動に詳しい首都大学東京准教授の西島央(ひろし)さんに、外部人材の活用の実情と課題について聞きました。



今年の2月から3月にかけて、北は岩手、南は鹿児島まで、協力してくれた10都県の計122区市町村の教育委員会に、部活動への取り組みと課題についてアンケートしました。


まず、管理職を含めた中学校の教員数を部活動の数で割ると2.4人。計算上、各部に顧問と副顧問はつけられますが、そうすると、部活に従事しない教員はほとんどいないことになります。学校では教育課程外である部活動の前に、授業など教育課程内のことが十全になされなければいけないという意味で、教員の数は十分ではなく、部活動には外部の力が必要です。


そこで外部指導員をどう確保しているか聞いたところ「学校が独自に探す」が82%。「学校の希望に応じて都県教委が派遣」が20%、「区市町村教委で人材バンクをつくり、派遣」は4%にとどまっています。人件費も「学校に任せている」が63%にのぼり、「区市町村予算に計上」は26%、「国や都県の補助金、事業費」が24%でした(以上、複数回答を含む)。


文部科学省は4月から、外部の部活動指導員が単独で部活動を指導、引率できるよう活動の幅を広げましたが、現実には「少しだけなら手伝える」という人が多い。引率までとなると、大きな責任を負って週末も拘束される一方、安い手当では生活が成り立たないので、指導員にはならない、ということが起こりえます。


現状のような学校任せでは、制度ができても外部人材の活用が逆に後退する可能性があるのです。手当についても十分目配りをした上、都道府県単位では広すぎるので、区市町村単位で派遣できるシステムが望ましいでしょう。


一方、外部指導員には学校のことをわかってもらわないと技術指導偏重の弊害などが懸念されます。体系的な研修が大事になりますが、教員向け研修ですら、「部活動の指導、運営方法」と「救急処置方法」がそれぞれ6%、「トレーニング理論や指導方法」が5%の開催と、総じて低い数字でした。この状態で、さらに外部向けの研修は開けるでしょうか。


外部人材の有効活用を実現するには、かなり高いハードルがあります。スポーツ競技団体・芸術団体や地域社会も主体的、積極的に学校との協力体制づくりをして、学校任せから抜け出すことが望まれます。(聞き手・中小路徹)


■「外部」の力、期待と懸念


アンケート「中学校の部活動」には、外部指導者について様々な声が寄せられました。


●「部活動指導がしたいというのも教員を志した理由の一つになっている。外部指導者の役割は非常に大きく、助かっている。しかし、部活動は教員と生徒とのコミュニケーションなしには成り立たない。生徒指導の側面でも、生徒を成長させるという側面でも、外部指導者に任せっきりになってしまうことは非常に危険だと感じる」(神奈川県・20代女性)


●「外部指導者制度は、学校の考え方と方向性を一致させる必要があるので導入が難しい。また、部活動が生徒指導の一環になっている場面があるのでむずかしい」(神奈川県・40代男性)


●「教員を目指している大学生です。外部指導者の導入は専門性の高い指導を目指せる良い方法だと思います。しかし、外部の方にその部活の責任を押し付けるわけにはいかず、選手の大会の引率、けがなどへの対応など、指導以外の『責任』に関しては、今まで通り教師にあり、結局のところ、練習や試合に引率することは避けられず、教師の負担が大きくは減らない、休みを確保できないといった状況が続くのではないかと考えます。その点への対策が示されているなら、教えてください」(香川県・20代男性)


●「外部指導者がいたが、指導者には不適切な人です。顧問の先生が新任ということもあり、やりたい放題です。暴言はもちろん、基礎を教えてくれない。先生には意見を言わせない。学校側もボランティアできてもらってるから、強いことが言えない」(富山県・50代女性)


●「外部指導員をやっているが、正直権限は0(ゼロ)、教員からの信頼度も0であり、お前がいるから部活が無くならないんだという目で見てくる。部活を丸投げして外部指導員に任せて、一切顔を出さないくせに、だ。こんな現状で何よりかわいそうなのは生徒たちである」(東京都・20代男性)


●「親としては部活動で子供に上を目指してもらいたいという思いもある。その競技の経験者の教師が顧問の場合と顧問になって初めてその競技に携わった教師では熱意ややる気に差が出ると思う。それによって子供たちの力の差が生まれてしまうのは納得できない気持ちもある。外部指導者の存在は教師、生徒双方によい効果があると思う」(埼玉県・40代女性)


●「外部指導員の募集をもっと大々的にするべき、知ってたらやるのにという人が多くいると思う」(山口県・20代女性)


■顧問のミスマッチ、不幸


顧問を含む指導者に関する記述です。


●「教員の異動で4月から新顧問に変わりました。前任が部活に熱心で知識や戦術も豊富だったのに新顧問は正反対。部員は『あんな顧問なら要らない』といいます。決めて欲しいこともたくさんあるのに足踏み状態です。対外試合中も全く関わりなし。単に引率のみです。どの部活も教員の異動など関係なく待ったなしなのになぜ異動欠員に対して指導のできる教員を補充するような人事がなされないのか? 生徒のための部活なのに」(千葉県・10代女性)


●「経験がない競技等の部顧問を強制的にやらされます。拒否しても、校長が全校生徒の前で発表してしまえばやらざるを得なくなってしまいます。教えられないのに、平日も休日も部活に行き、ただ見ているだけの苦痛の時間を過ごしています。部員にも申し訳ないです」(宮崎県・30代 男女どちらでもない・決めたくない)


●「未経験分野の部を任された教員の、やる気のなさといったら、ハンパない。二言目には『初心者だから』と。生徒も『いつまで初心者初心者言うんだ。もう4年目ですよね』とあきれる始末。経験、未経験関係なく、一生懸命取り組む姿が、生徒には、大事なのではないでしょうか」(東京都・30代女性)


●「先生の得意種目と担当種目のミスマッチが多く発生している。中学生は、先生を技術的に尊敬できないと信頼もできなくなり、いくら先生が教育的に指導くださってもその効果が半減してしまう。新任の先生に未体験の種目を担当させることなど、誰も幸せでない。父母会と外部指導者がより大きな役割を果たして先生の負担を軽くしないと、部活動そのものが破綻(はたん)するのではないか」(茨城県・40代男性)


●「外部指導者と違い、顧問は学校生活態度や授業態度を把握し子供の成長を一番身近に考えていると思う。ただ、先生にも生活があるうえ、先生の中で活動的な先生とそうでない先生の差が大きいと思う。会社員でも残業代や休日出勤手当などある程度もらっているが先生方は一日3千円程度。これは大変申し訳なく思う。先生にも家族があるのだから最低壱万円はあってもいいと思う」(静岡県・50代男性)


●「子どもは体育系の部。顧問は事務・運営・校外交渉などに専念し、技術指導には外部の指導員を自治体単位で採用して複数人が数校を巡回的に指導(例えば月曜はA校をaさんとbさん、B校をcさんとdさんで)するなど運営と技術指導は分けてしまう方がよいと思う。学習指導面が手厚い学校で、ただでさえ忙しい。先生がつぶれてしまうし、部での生徒の技量に体育の成績の評価が左右されかねない」(東京都・50代女性)





 

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