チーム防御率がセ・リーグでトップの阪神。桑原は現在、18試合連続で無失点だ プロ野球は12日、前半戦を終えた。パ・リーグは楽天が日本一になった2013年以来、4年ぶりの首位ターン。優勝を巡り2位ソフトバンクとの接戦が続く。セ・リーグは2連覇を狙う広島が、2位阪神と8ゲーム差で首位に立ち独走態勢を築きつつある。14日にはナゴヤドームでマイナビオールスターゲーム第1戦があり、セはバルデス(中)、パは千賀(ソ)が先発。15日の第2戦はゾゾマリンで開催予定。両リーグは、17日から再開する。 ■パ・リーグは一騎打ちか 前半戦を終え、楽天とソフトバンクの一騎打ちの様相だ。 楽天は打力重視の起用が的中。その象徴、2番のペゲーロはリーグ3位の20本塁打を放ち、60打点はリーグ2位だ。開幕から36試合連続自責点ゼロの福山ら救援陣も安定。リリーフの防御率は、昨季は12球団最悪の4・53だったが、今季は2・81。セ、パ合わせ4位の好成績で、競り合いを落とさなくなった。 ソフトバンクは選手層の厚さで苦境をしのいだ。昨季リーグ最多勝の和田ら先発が相次いで離脱したが、5年目の東浜が8勝で4年目の石川は4勝と、穴を埋めた。両リーグ最多の98本塁打と一発攻勢は健在で、同じく両リーグ最多の93犠打と隙のない攻撃も光った。西武はエース菊池が安定した投球。遊撃に定着した新人の源田ら、機動力を生かし3位で折り返した。 オリックスは打線の要・ロメロがけがから復帰。安定を欠いた金子や西ら先発陣の復調が後半戦のカギを握る。日本ハムは大谷がけがで長期離脱を強いられ、主軸の中田の不調も響いた。ロッテは投打に核が見当たらず、苦しい戦いが続きそうだ。(松沢憲司) ■セ・リーグ、広島独走許した巨人 38勝44敗のリーグ4位。前半戦のセ・リーグで際だったのは、巨人の低迷ぶりだった。昨オフに総額30億円超の大補強を行ったが、結果は伴わず。5月下旬から6月にかけては、球団史上最悪の13連敗を喫した。 首位の広島にも3勝11敗と大きく負け越した。巨人がカープの独走を許したと言っていい。後半戦、チーム打率2割4分4厘の打線が復調するか。最終順位が4位以下なら、12球団唯一のクライマックスシリーズ連続出場が10年で途切れる。 ゲーム差8で広島を追う2位の阪神は、チーム防御率がリーグトップ。広島にも6勝5敗とリーグで唯一勝ち越している。制球難で2軍調整中の藤浪が復調すれば、投手陣に厚みが増して追走態勢が整う。3位のDeNAは、ラミレス監督の思いきった采配が光った。5月上旬から投手を8番打者に据え、9番を攻撃の起点と考えて倉本を起用。6月30日からは日本代表の4番・筒香を3番に固定すると、7勝4敗とチームは加速した。 総合力で頭一つ抜ける広島の独走を止めることが、リーグの盛り上がりにつながる。下位に沈む中日、ヤクルトも意地を見せたい。(山口裕起) |
プロ野球前半戦を振り返る パ2強、セ1強を崩すのは?
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