スピードスケートの今季国内開幕戦の全日本距離別選手権第２日は２１日、長野市のエムウェーブであり、女子５００メートルでは小平奈緒（相沢病院）が３７秒２５で自身の国内最高記録を０秒１４更新し、３年連続８度目の優勝を果たした。同３０００メートルは高木美帆（日体大助手）が４分８秒５４で制し、初日の１５００メートルに続いて２冠。男子１５００メートルは１分４６秒９６の小田卓朗（水戸開研）、同３０００メートルは３分５２秒４１の山本大史（明大）が優勝した。

小平「まだエンジンかけ始め」 世界女王確かな進化

【男子】１５００メートル ①小田卓朗（水戸開研）１分４６秒９６②近藤太郎（ＡＮＡＡＳ）１分４７秒１１③三輪準也（フィットラボ）１分４７秒８２④ウイリアムソン師円（日本電産サンキョー）１分４７秒９６⑤渡部知也（シリウス）１分４８秒１６⑥小原憂雅（高崎健大）１分４９秒２２⑦一戸誠太郎（信州大）１分４９秒４１⑧大和田真（日本建物管財）１分４９秒６５⑨池田崇将（福井県体育協会）１分４９秒６７⑩中村奨太（ロジネットジャパン）１分４９秒９０▽３０００メートル ①山本大史（明大）３分５２秒４１②高見沢光希（長野・小海高）３分５６秒３４③林莉輝（ダイチ）３分５７秒３７④林雅人（山形中央高）３分５８秒２２⑤堀川翼（北海道・白樺学園高）３分５８秒４１⑥野々村太陽（白樺学園高）３分５９秒４３⑦戸水謙一郎（北海道・帯広南商高）３分５９秒５６⑧白川諒（北海道・帯広農業高）３分５９秒６３⑨小林裕幸（明大）４分０秒０９⑩堀川大地（白樺学園高）４分１秒８５

【女子】５００メートル ①小平奈緒（相沢病院）３７秒２５＝国内最高②郷亜里砂（イヨテツク）３７秒７３③辻麻希（開西病院）３７秒８４④神谷衣理那（高堂建設）３７秒８７⑤曽我こなみ（ホテル東日本）３８秒８７⑥辻本有沙（電算）３８秒９７⑦樋沙織（日本電産サンキョー）３９秒０２⑧稲川くるみ（北海道・帯広三条高）３９秒３５⑨浅野実久（高崎健大）３９秒５４⑩住吉都（ローソン）３９秒５７▽３０００メートル ①高木美帆（日体大助手）４分８秒５４②押切美沙紀（富士急）４分９秒４６③高橋菜那（ダイチ）４分９秒９３④松岡芙蓉（富士急）４分１０秒１１⑤菊池彩花（富士急）４分１０秒２２⑥佐藤綾乃（高崎健大）４分１０秒２５⑦高木菜那（日本電産サンキョー）４分１１秒０３⑧藤村祥子（美十）４分１２秒２８⑨田畑真紀（日本建物管財）４分１２秒７９⑩酒井寧子（高崎健大）４分１２秒８５