西北油田の「順北53−2H井」が24日、8874.4メートルの掘削を完了し、アジア陸上傾斜井の最深記録を更新し、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)の標高を29.97メートル上回った。その3カ月前には「順北55X井」が、深度8725メートルの掘削で同記録を更新したばかりだった。科技日報が伝えた。
調べたところによると、この記録を更新したのは中国石化勝利石油工程公司タリム分公司の80117チームだ。上述した新記録の誕生はまた、中国石化勝利石油工程公司が世界クラスの超深井掘削技術で新たな高みに達したことを意味している。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年10月29日
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