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19歳大学生・非正規の50代…衆院選、託した思いは

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-10-30 13:23:02  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


〈アンケート〉わたしの未来 2017衆院選


衆院選の投票日を挟んで、投票に託した思いや、これから何をすべきかについての意見も募集しました。10年後を見据えて今、何が必要かという意見と併せ、まずは「声」への投稿から。


議論の広場「フォーラム」ページはこちら


■意見 抑圧されたくない


10年後の私は、今、見えているものを違う方向や違う視点から見られるようになりたい。正しいことと正しくないことの判断を、自分でできるようになりたい。たくさん経験を積んで色んな考えを持った人たちと話をして、自分の中にある固定観念とか常識、当たり前を壊していきたい。それを繰り返すことで自分が目指しているものが見えてくると思います。


その時に私が社会に望むのは、考えをコントロールされることなく自分の考えを持つ環境です。この環境の中には、自分の人生を自分で決められるということも必要です。(神奈川県 高校生 鳥山あや・17)


■高卒でも平均的生活を


息子は地方の国立大学に通っています。働き出した時に借金を背負わなくて済むように、奨学金は借りず、私がパートで働いています。


先日、金融機関で「やった、残高めっちゃ増えてる、奨学金入っているわ」と喜ぶ女の子を見かけました。奨学金は借金。もし息子がその女の子と結婚して代わりに返済することになったら、私が今必死で働いていることは無駄だと思いました。


「みんなが行くから」と勉強が好きでないのに大学に行く人もいます。でもそういう社会でいいのか。大卒でも高卒でも平均的な生活を送れる社会になって欲しいです。(大阪府 パート 小倉純子・44)


■「仲間に一票」を自戒


定年退職後に地域住民の一人になった。「仲間と政治、宗教の話はするな」とよく言われるが、身近な人と安定的な関係を保つための生活の知恵と言えるだろう。


地域でイベントやボランティアをしていると、ちょくちょく議員を見かける。すっかり仲間の一員として溶け込み、選挙があれば仲間として一票を投じてしまう。そこでは議員の政治信条も、中央での失態もほとんど問われない。それらが集約され、一番強い人の下で政治が行われてしまう。


投票行動の一面であろうが、地域住民として自戒したい。


(福岡県 無職 下中野文人・66)


■失敗 許容して欲しい


今の日本社会は、完璧主義で失敗が許されないように感じます。若者の死因トップは自殺。生きづらい世の中になっているのではないでしょうか。失敗することは誰にでもあり得るので、もっと許容できる社会になってほしいと思います。


自殺が多いのは、労働者を守る制度が十分ではないのも一因だと思います。また、「女性活躍社会」といっても仕事と子育てを両立するのは難しそうです。社会的に弱い人が守られる世の中になってほしいです。


様々な立場の声に耳を傾け、自分のことのように考えてくれる人を選びたい、と投票に行きました。(岐阜県 大学生 宇野亜花梨・19)


■若者支援 まず住宅から


私が20代の頃は、安定した職に就き、ためらわず自分に投資し、将来を自由に考えることができた。


今、いつ職を失うか不安を抱える若者の多さに、政府は何をしているのかと憤りを感じる。自立し、家族をつくっていく大切な時期に、家賃の支払いに手いっぱいで、結婚も子育ても余裕のない人だらけだ。


フランスのように、都市部では一定割合を公的住宅とし、若者にも住宅手当を出す国がある。このように若者の独り立ちを後押しする施策は実現できないか。今回そんな政党は見当たらなかったが、将来を担う若い世代を第一に考えてほしい。(千葉県 検針委託員 柳楽〈なぎら〉美智子・58)


■暮らしに要望や不安


朝日新聞デジタルのアンケートにも、体験に根ざした切実な要望や、いまある将来への不安が10年後には何とか解消されていてほしいという願いなどが寄せられました。



●就職に年齢の壁なくして


「就職(転職)活動において誰もがぶち当たる壁は年齢だ。特に年齢制限を受験資格に設けている公務員試験は変だ。確かに最近では社会人経験者採用試験も増えている。しかし受験資格が職務経験○年以上などと設けられていると満たない場合受験できない。結局、30歳を超えると受験できるチャンスはごく少ない。チャレンジしたい時にチャレンジできる社会を政治には求めたい」(兵庫県・30代男性)


●みんな「今」を犠牲に働く


「自分たちの老後を考えて、誰もが貴重な『今』を犠牲にし、子供との時間を削り、親の面倒も見ることもできず、無理をしながら働いています。そのためか社会全体がギスギスして心に余裕がなくなり、イラついているような気もします。老後に必要最低限の暮らしが保証されていれば、そこまで心配は大きくないと思います。非正規雇用の私は老後の心配で夜も眠れません。10年後、これならなんとか暮らせるかな、と思えるような社会であってほしい。暗い気持ちの大人の中で育つ子供に夢も希望も生まれてはきません」(愛知県・50代女性)


●残業しないと「時短扱い」


「学び働き、仕事も休日も楽しみ、子どもを産み育て、家族との暮らしや自分の趣味を大切にできて、夢に挑戦する――という当たり前のことが、不安なく日々続けられる社会が理想的。今は『本当に子どもを産んで、働き続けられるか、生活していけるか、育てられるか』の不安が大きすぎる。9時~18時まで働いても、残業ができなければ『時短扱い』。正社員なのに、新卒の新入社員より低い月給。賞与もなし。生活が厳しい」(千葉県・30代女性)


●派遣3年ごとに待遇低下


「独身女性です。派遣での就業が長く、就活をしていますが正社員になれずに将来が不安です。自己責任は十分過ぎるほどに理解しています。しかし、この際派遣社員制度を根絶して欲しい。3年ごとに就活が必要、その度条件が下がるのでは、モチベーションの維持は不可能です。生きる意味も見失いそうです」(東京都・40代女性)


●中間層が減り格差は拡大


「このままではグローバル化、IT化が進み製造業の労働者が減少、事務管理職が減少し、中間層が減少する。格差拡大が進み、民主主義の危機を招く。それを防ぐためにも内需主導型の景気拡大を目指すべき。貿易立国から技術開発&投資立国への産業構造転換、外需依存からの脱却&内需拡大への産業構造転換を推進すべきだと考える」(静岡県・60代男性)


●いずれ移民という問題も


「今後10年のことを考えると、消費税率10%は避けられないと思う。しかし、食品などの軽減税率の適用や国会議員の定数削減、累進課税の強化など様々な政策も同時に行わなければ、貧富の差は広がる一方だ。また、少子高齢化に伴い、外国人の就労ビザの要件緩和が進むと思う。いずれ、移民という問題とも向き合わなくてはならなくなる」(岡山県・50代女性)


●中年シングルにも減税を


「非正規で働く中年シングル、まさに悲観的。将来、収入が増える見込みがないため、消費税も上がってほしくない。自分自身は片親はすでに他界、母の介護、田舎暮らしでも車の維持費はかかり、節約にも限度がある。中年シングルにも何か減税を検討してほしい」(群馬県・50代女性)


●理性を大事にする社会に


「10年後の自分にはあまり興味がありませんが、今中学生の子供が社会人になっていると思うので、希望を持って暮らしていけてるか、それが気になります。願わくは、論理と理性、そして知性が大事にされる社会になっていて欲しいです。今の社会を見ていると真逆な感じがするのでかなり暗澹(あんたん)たる気分になるのですが、諦めちゃいけないなと思って、とりあえず自分の子供の教育をガンバリマス」(東京都・40代女性)


●挑戦できる社会に戻って


「自由に思い考え、自由に発言・表現ができて、知性と理性で異論・反論・討論が行われる社会がいい。誹謗(ひぼう)中傷・差別偏見で分断された社会は絶対に嫌だ。経済的にも教育的にも中間層が分厚い、挑戦できる社会に戻ってほしい」(徳島県・40代男性)



寄せられた意見をみると、比較的年齢層が高い人たちは、憲法や安全保障に関する記述が、20代・30代といった若い世代は、暮らしや仕事といった身近な話題が多いと感じました。物わかりのいい大人になろうとはせず、政党の離合集散や選挙制度に、ストレートに意見をぶつける10代の声も印象に残りました。


特に働き盛りの世代が感じている社会の課題、矛盾について気づかされた思いです。今後も、こうした「声」に耳を傾け続けます。(岩崎賢一)


■寄せられた意見 計840超


「声」との共同企画「わたしの未来」を4回掲載しました。朝日新聞デジタルのアンケートと並行し、メールやファクス、手紙によって同じアンケートへの回答を呼びかけました。両方を合わせた結果は図の通りです。


若い世代を中心に、いまの暮らしに「どちらかというと満足」の回答が多いのが印象的です。ただ、このアンケートには世論調査のような意味はありません。そのように考える人が多く意見を寄せてくれたのだと受け止めています。


メールなどで届いたアンケートの回答には、年代、性別や、設問の一つへの答えがなかったりするものがあるため、項目別の回答数が合わなくなっています。一方で、意見だけを寄せてくれた方もいて、合計すると840を超える「わたしの未来」が集まりました。



◆ほかに吉田晋、吉沢龍彦、村上研志が担当しました。



ご意見は


asahi_forum@asahi.com


メールする


か、ファクス03・5541・8259、〒104・8011(所在地不要)朝日新聞オピニオン編集部「フォーラム面」へ。




 

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