女子SPで演技後、キスアンドクライで得点を聞き、驚く坂本花織=白井伸洋撮影
(21日、フィギュアスケート・全日本選手権女子SP)
「来たぞ!」
女子SPは坂本が首位、宮原2位 全日本フィギュア
フィギュアSP首位の坂本、会場どよめく初の70点超え
2018年平昌オリンピック
フィギュアスケート特集 Kiss and Cry
坂本花織(シスメックス)が完璧な演技を終えてガッツポーズを決める。取材ゾーンのテレビ画面を見ていた報道関係者たちが一斉に声をあげた。試合後のインタビューに応じた坂本との主なやりとりは次の通り。
――力強いガッツポーズが出ました。
初めて70点が出て、こんなにうれしいのは久しぶり……。(スケート)アメリカぶりだなって思いました。
――アメリカから調子は継続していると思いますが。
テストなどで練習量が極端に減ってしまい、調子もそんなにいいってほどではなかったんですけど、そこからの追い上げをしっかりできたので、ノーミスができる練習もしてきたので、成果が出てよかったと思います。
――ジャンプについては?
三つともよかったかなと思います。
――中野園子先生とはどんなやりとりを?
(笑いながら)「最後のスピンが怖かった」と言ったら「どっちのせりふや」と言われました。
――ジャンプは高さや幅など持ち味があると思いますが、今日は?
(笑いながら)今日は幅も高さも完璧でした。
――点数を見たときの率直な気持ちは?
「点数合ってるかな?」と思いました。
――リンクにいる…