サラリーマン川柳のロゴ(第一生命保険提供)
第一生命保険は23日、第31回サラリーマン川柳コンクールで、一般投票での得票が多かった上位の作品を発表した。1位は「スポーツジム 車で行って チャリをこぐ」。京都府に住む60代男性の作品だ。
業務の効率化をテーマにした「電子化に ついて行けずに 紙対応」など、最近の潮流を流行語を交えて自虐的に表現した作品も共感を集めた。
昨秋に応募があった4万7559作品から、第一生命が100作を選出。さらに今回、一般投票で順位を決めた。総投票数は8万4801票。1位は3136票を集めた。(柴田秀並)
サラリーマン川柳の上位10作品
①スポーツジム 車で行って チャリをこぐ
②「ちがうだろ!」 妻が言うなら そうだろう
③ノーメイク 会社入れぬ 顔認証
④効率化 進めて気づく 俺が無駄
⑤電子化に ついて行けずに 紙対応
⑥「マジですか」 上司に使う 丁寧語
⑦父からは ライン見たかと 電話来る
⑧「言っただろ!」 聞いてないけど 「すみません」
⑨減る記憶 それでも増える パスワード
⑩ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く