引いた番号に自校の札をかける部員たち=2018年6月9日午後1時7分、横浜市西区、神宮司実玲撮影
第100回全国高等学校野球選手権記念大会の出場校を決める神奈川大会の組み合わせ抽選会が9日、全国に先駆け横浜市の神奈川県立青少年センターであった。今夏は記念大会のため、県内を南北に分け代表を2校選ぶ。南神奈川大会では92チーム、北神奈川大会では94チームが代表校の座をかけて競う。
3年連続の甲子園を目指す横浜、エース板川が引っ張る
南神奈川大会の注目校では、3年連続の甲子園出場を狙う横浜が金井と逗子の勝者と対戦。春の県大会4強の鎌倉学園は海洋科学と寒川の勝者と、同じく8強の湘南学院は鶴嶺と二宮の勝者と、昨夏8強の日大藤沢は横須賀総合と藤沢翔陵の勝者とぶつかる。
北神奈川大会では、ともに今春の選抜大会に出場した東海大相模が上鶴間と厚木東の勝者と、慶応が日大と大師の勝者と初戦で当たる。春の県大会で両校を破った桐光学園は岸根と相原の勝者と対戦する。
開会式は7月8日午前10時から横浜スタジアムである。始球式には元中日投手の山本昌さん(52)=日大藤沢出身=が登板、巨人前監督の原辰徳さん(59)=東海大相模出身=が打席に立つ。