北京首都国際空港を出発する金正恩氏を乗せたとみられる専用車=19日、冨名腰隆撮影 中国国営中央テレビは19日午前、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が19~20日の日程で訪中すると報じた。北京で習近平(シーチンピン)国家主席と会談する見通し。米朝は12日のシンガポールでの首脳会談を受け、今週にも非核化の実現に向けた協議を始める予定で、その前に中朝間で対応策を話し合うとみられる。 特集 米朝首脳会談 正恩氏の訪中は最高指導者としては3月の北京、5月の大連に次いで3度目となる。これまでは正恩氏の帰国後に訪中が発表されており、帰国前に日程が発表されるのは異例だ。 航路を追跡するウェブサイト「フライトレーダー24」によると、正恩氏を乗せたとみられる高麗航空の特別機(アントノフ旅客機)は19日朝に平壌を出発し、午前9時半(日本時間同10時半)すぎ、北京空港に到着した。 外交筋によると、この日朝、アントノフ機に先立ち、高麗航空の輸送機も北京空港に到着した。 北朝鮮は米朝首脳会談を受け、非核化を段階的に進めると同時に、経済や安全保障での対価を得たい考えだ。米国は非核化が完了するまでは国連制裁を緩めない考えを示しており、北朝鮮は中国に経済支援を求める可能性がある。 また、米韓は19日、8月に実施予定だった合同軍事演習「フリーダムガーディアン」の中止を発表した。中朝は米韓演習の中止に続き、将来的には在韓米軍の削減や撤退を求めることも視野に意見交換するとみられる。 正恩氏を乗せたとみられる専用車を含む車列は同日午前10時15分(同11時15分)ごろ、厳戒態勢のなか、バイクに先導されて北京空港を出発。その後、3月下旬の中朝首脳会談の際にも正恩氏が滞在した釣魚台国賓館に入った。(北京=延与光貞、ソウル=牧野愛博) |
金正恩氏、3度目の訪中 米朝会談受け対応策を協議か
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