唐津商、佐賀商とも今大会注目の投手を擁しており、投手戦が予想される。
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2年ぶり6回目の優勝を目指す唐津商のエース伊藤は4試合計30イニングで36奪三振と、投球回数を上回る三振を奪っている。
勝てば10年ぶり16回目の頂点となる佐賀商のエース木村は140キロを超える速球を持ち味に、準決勝まで3試合連続完投勝ちしている。唐津商の強打者土井をどう抑えるかがポイントの一つになりそうだ。
両校は2年前も決勝で対戦しており、このときは唐津商が16―5で勝っている。
唐津商・土井克也主将
2年前の甲子園は、先輩に連れて行ってもらったようなもの。今までやってきたことを信じて、今度はキャプテンとしてチームを引っ張り、決勝に勝って甲子園に行きたい。
唐津商・吉冨俊一監督
うちは伊藤―土井のバッテリー中心のチーム。決勝も伊藤を使っていきたいと思う。信じれば結果はついてくるという思いで、甲子園に行けるように頑張ります。
佐賀商・木村颯太主将
2年前の夏の大会の決勝戦では同じ組み合わせで負けたので、今大会でリベンジを果たしたい。切れ目のない打線は強力だが、自信のある直球を投げれば打たれないと思っている。全力を尽くして、挑戦者として立ち向かう。
佐賀商・森田剛史監督
唐津商は大技も小技も使える手ごわい相手。チーム力で戦うしかない。6月のNHK杯では(0―15で)大敗しているが、何とか接戦に持ち込みたい。