您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文

初戦相手チームのエースは兄 目が合い「打ってやろう」

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-7-8 10:53:04  点击:  切换到繁體中文

 

(7日、高校野球佐賀大会 早稲田佐賀6―2佐賀西)


ニュースや動画をリアルタイムで!「バーチャル高校野球」


4点差をつけられた終盤の八回表1死一塁、佐賀西の代打がコールされた。打席に向かったのは背番号18、1年生の黒嶋風希(ふうき)君。夏、初打席だ。


緊張感のなか、初球から打ちにいった。思い切り振ったバットに当たったボールは、ファウル。手に力が入る。2ボール2ストライクとなり、高めに来た球をまた思い切り振った。打ち損じ、三塁ゴロ。全力で一塁を駆け抜けたが、塁審はアウトの手を上げた。


相手の早稲田佐賀がいる一塁側ベンチ前を通り、戻る。見慣れた顔が、そこにあった。


この日は投げず、ベンチから戦況を見守っていた早稲田佐賀の背番号1、エースの黒嶋飛来(ひらい)君(3年)。風希君の兄だ。小学3年生のとき、先に野球を始めた兄に興味を持ち、同じチームに入った。


兄が唐津市の早稲田佐賀に進学して寮生活を始めると、佐賀市の実家に戻るのは年に10日ほどになった。野球の話はほとんどしない。ただ6月に帰ってきたときには、「甲子園に出ろよ」と声をかけた。対戦が決まったのは、その数日後。兄がエースのチームと初戦から当たることに、「まさか」と思った。「意識させて迷惑をかけてはいけない」と、やりとりはしなかった。


試合前、目が合った。「打ってやろう」。自分と、兄の出番を待った。


試合後、球場の外で兄が駆け寄ってきた。「これからも頑張れよ」と、お尻を軽くたたかれた。風希君はうなずき、背中をたたき返した。


「1年生なのに出場できてすごいなという思いもある。対戦できてよかった。本当はあいつに対して投げたかった」。そんな思いを抱く兄の最後の夏を、風希君はこれから応援するつもりだ。(松岡大将)



 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    林志玲日本老公曾与长泽雅美交

    今田美樱特别出演冈田健史主演

    田朴珺新作《万悟声》上线 制片

    具荷拉出院,已前往日本静心疗

    广告

    广告