韓国の文在寅(ムンジェイン)政権の与党「共に民主党」は25日、党大会を開き、盧武鉉(ノムヒョン)政権時代に首相を務めた李海瓚(イヘチャン)氏(66)を新代表に選んだ。文政権は昨年の政権発足以来、高い支持率を維持してきたが、経済政策をめぐる混乱などで急低下している。与党が結束して政権を支えられるかが課題だ。
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李氏は1970~80年代に民主化運動で2度投獄されたベテラン議員。多選や年齢への批判もあった。李氏は演説で、「党を強くするのが私の最後の仕事だ。2020年の総選挙で勝利すれば、革新政権は再出発できる」と述べた。韓国議会は一院制で、共に民主党は過半数に届いていない。
韓国ギャラップの世論調査によ…