世界初とされるインスタントラーメン「チキンラーメン」が売り出されてから、25日で60年。大阪発祥の「国民食」は、独自の進化を遂げながら世界へ広がった。22、23日にはその大阪で「世界ラーメンサミット」があり、即席麺の未来について意見が交わされた。 「環境負荷削減のため、業界全体でプラスチック素材を生分解性素材に置きかえていく努力を始めなければならない」。世界ラーメン協会の安藤宏基会長(日清食品ホールディングス社長)は23日、「大阪宣言」としてこう訴え、2日間のサミットを締めくくった。 協会の加盟社は、全体で即席麺の世界市場(食数)の50%以上を占める。プラスチック容器も大量に使っていることから、土中や海中の微生物によって分解される「生分解性プラスチック」を採り入れる姿勢を示した。新たな素材は高価で普及には課題が多いものの、例えば、海外の一部で慣例化している付属のフォークをなくしたり、過剰な包装をやめたりして環境に配慮することが考えられる。世界でプラ製品の規制が厳しくなることも背景にある。 協会の推計によると、2017… |
インスタントラーメン60年 本格派・健康…進化続ける
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
関西人、ほとばしるポン酢愛 50種類以上並ぶ店も
卵含むスープに卵含まぬ表示のラベル セブンが自主回収
「獺祭」奥深き香りの秘密とは 科学と五感で仕込む技
スシローと元気寿司、手を握れず 経営統合の断念を発表
麺の大盛り何度でも スガキヤ、「定期券」発売へ
コカ・コーラに初のエナジードリンク カフェイン入り
名古屋めしなど628軒 東海のミシュラン、選考基準は
ポテチ、賞味期限が最大3カ月長く カルビー、油を変更
「豚肉じゃないと思えば?」 ムスリム社員動かした言葉
すき家、豚丼の販売終了へ 「メニュー数の調整のため」
ローストビーフ、実は「成形肉」 マクドナルドに課徴金
食品ロス削減、社会の声でコンビニ本腰 売り手にも利点
セブン、期限切れ迫る弁当にポイント 秋から全国2万店
王将、持ち帰りはスマホ予約OK 軽減税率で需要見込む
吉野家、ライザップとコラボ ご飯なしで糖質8割カット
大阪王将、赤→黄色で売上高増える 店舗の看板を改装
串カツ田中が「持ち帰り専門店」 中食需要にねらい
こどもびいる誕生秘話「斜陽の家業に戻るってバカか」
ドンキのギリシャヨーグルト 片手で手軽にストローで
野菜の皮もさやも商品に ミツカン新ブランド開発の思い
シャリシャリ食感アイスで塩分チャージ
吉野家全店2%還元へ 消費増税後のキャッシュレス決済
熊本産スイカのチューハイ 1本1円を熊本城復旧に
タリーズも3年ぶり値上げへ 本日のコーヒーは10円高
コンビニ、ついに「飽和」? 大手が出店に急ブレーキ










