電線大手フジクラの品質不正の問題で、九州電力は、玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)で、不正のあった同社やグループ会社の光ケーブルが使われていたことを明らかにした。特定の区域への入退場者の情報のデータ転送などに使用していた。九電は「安全上重要な設備ではなく、使用しても設備の性能に影響はない」としている。(山下裕志)
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