トヨタ自動車系部品メーカーのトヨタ紡織は、20日に千葉市幕張メッセで始まったゲーム展示会「東京ゲームショウ」に初めて出展した。仮想現実(VR)を楽しめるゴーグルを装着してドライブを体験できるコーナーを設ける。自動運転時代の車内の過ごし方を提案する。
自動運転プラットフォームを開発するティアフォー(名古屋市)などと共同出展する。体験者がVRゴーグルをつけると、花畑などさまざまな場所をドライブしている感覚を味わえる。VRの映像と照明や音響、振動を連動させ、気分を盛り上げる。ゲームショウは23日まで。一般公開は22、23の両日。(竹山栄太郎)