逃走容疑者は「勝手に同行、うっとうしかった」仲間説明——贯通日本资讯频道
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逃走容疑者は「勝手に同行、うっとうしかった」仲間説明

大阪府警富田林署で接見後に逃走し、山口県周南市で窃盗容疑で逮捕された樋田淳也容疑者(30)について、府警は30日、指名手配していた加重逃走容疑で逮捕し、発表した。樋田容疑者は逃走後に愛媛県を訪れ、知り合った男性(44)と約3週間、自転車で行動をともにしていたことも判明。男性は「(樋田容疑者が)勝手についてきた」と説明しており、府警は逃走時の経緯を調べる。


逃走容疑者の自転車仲間も逮捕 自転車を横領容疑で


逃走容疑者、自転車仲間と行動?「一緒に野宿していた」


捜査1課によると、樋田容疑者の逮捕容疑は、富田林署で弁護士との接見が始まった8月12日午後7時半ごろから署員が逃走に気づいた同9時40分ごろにかけ、面会室のアクリル板を押し破って逃走したというもの。「すべて黙秘します」と話し、署名や押印も拒否しているという。


樋田容疑者は29日夕、周南市の道の駅で餅や菓子パンなど5点(1053円相当)を盗んだとして、山口県警に窃盗容疑で現行犯逮捕された。顔写真と酷似し、指紋も一致したことから身元を特定したという。


一方樋田容疑者と行動をともにし、逮捕前に道の駅を離れた男性がいたことが判明。付近の防犯カメラなどから男性を特定し、山口県警が事情を聴いたところ、約3週間前、自転車で日本一周をしていた際に訪れた愛媛県の道の駅で樋田容疑者から声をかけられたと説明した。男性は「向こうから声をかけてきて、勝手についてきてうっとうしかった」「一緒に道の駅で寝泊まりしたり野宿したりしていた」と話した。


男性は一緒にいたのが樋田容疑者と知らされると、驚いた様子だったという。男性の自転車は和歌山県内で盗まれ、放置されていたものだったため、山口県警は30日、占有離脱物横領容疑で男性を逮捕した。逃亡の手助けに関与した可能性は低いとみられている。


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