インドネシア中部スラウェシ島で9月28日夕に起きたマグニチュード(M)7・5の地震と津波で、2日までに1234人の死亡が確認され、行方不明者は99人になった。建物の損壊は6万5733棟に及んだ。国家防災庁(BNPB)が2日午後、明らかにした。
ただ、震源に近い地域の情報はまだほとんど把握できておらず、犠牲者数はさらに増える可能性が高い。現地は物流網が復旧しておらず、食料や水、燃料などが枯渇している。BNPBの報道官は「生活必需品の不足が深刻だ」としている。(ジャカルタ=守真弓)
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