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「鼻息も、指が鳴るのもダメ」 安田さん虐待の状況語る

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2018-10-26 11:42:52  点击:  切换到繁體中文

 

25日に帰国したフリージャーナリスト安田純平さん(44)はシリアで拘束された3年4カ月、犯行グループの虐待にさらされ続けた。監禁や絶食、嫌がらせ――。帰国便で朝日新聞のインタビューに解放された喜びを述べ、「日本のことをもっと知りたいと思った」と今後の希望を語った。


安田純平さん解放、これまでの経緯


「最初はスパイ容疑で2日くらい(監禁が)続き、1カ月して『人質にする』という話になった」


安田さんは2015年6月22日にシリアに入り、翌日朝に拘束された。そこで体験したのは、「解放」をうたって強制された数々の「拷問」だった。トイレに立つ際に音を立てると、犯行グループの話を「盗み聞きした」「スパイだ」と疑われた。グループのこうした疑念はエスカレートし、生活に様々な「ルール」が設けられたという。


「16年からは、ほぼ毎日、『解放する』と言われた。その代わり、『これをやったら帰さない』という不可能なことを要求された。高さ1・5メートル、幅1メートルの場所で、24時間、身動きしても、何一つ音を立ててもいけないと言われた。それを8カ月やらされた」


部屋の外で監視され、要求された行為ができないと、自身の独房の前に他の収容者が呼ばれて殴りつけられ、その様子を見せつけられたという。


「頭を洗ってはいけないというルールが設定され、服も洗えない。指を動かして関節が鳴ってもダメ。歯磨きもダメ。頭も体も洗っていないから、かゆくてかくと音が鳴る。鼻息も、指が鳴っても、寝ている間に体が動いてもダメ」


安田さんは、犯行グループのメンバーが「ゲーム」としてこうした要求を出していたと考えている。


身動きできず嫌がらせも…安田さん3年4カ月の拘束語る


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安田さん解放を ジャーナリスト仲間が渡した一通の手紙


「毎日、今日こそ帰りたいから…



 

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