フィギュアスケートの今季のグランプリ(GP)シリーズ第2戦のスケートカナダが26日(日本時間27日)、ケベック州ラバルで開幕した。第1日は男子ショートプログラムがあり、平昌(ピョンチャン)五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が88・87点で2位に入った。宇野はトリプルアクセル(3回転半)で転倒し、「油断してしまった。気持ちのミス。フリーでは同じミスを繰り返さないようにしたい」と語った。
宇野昌磨「うわぁーっていう後悔」 油断が招いた転倒
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昨季の世界選手権5位だった友野一希(同大)は81・63点で8位。友野はスピンなどのレベルを取りこぼし、「動きは悪くなかったけど、少し隙ができてしまった。取りこぼしたのは悔しい」。首位はキーガン・メッシング(カナダ)の95・05点。
フリーは27日(同28日)にある。(ラバル=大西史恭)