韓国で「結婚すべきだ」と考える人が初めて過半数を下回った。韓国統計庁が6日に発表した社会意識調査で分かった。事実婚を認める人が増えていることや、若者の失業難などが影響したとみられる。
調査は5月、全国の13歳以上の男女約3万9千人を対象に行った。「結婚すべきだ」と答えた人は48・1%で、前回2016年調査の51・9%より4ポイント近く減った。
「結婚すべきだ」と答えた男性は52・8%だったが、女性は43・5%に過ぎなかった。「結婚してもしなくても良い」と答えた人は全体の46・6%で、前回42・9%より増えた。
「結婚しなくても一緒に暮らせ…