ドライブツアー110周年 名車のクルマ文字で祝う——贯通日本资讯频道
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ドライブツアー110周年 名車のクルマ文字で祝う

日本初のドライブツアー「遠乗会(とおのりかい)」が行われてから今年110周年を迎えたことを記念して、車の愛好家らが11日、東京都国立市の谷保第三公園に集まり、自慢の愛車で「110」の文字をつくって祝った。


「遠乗会」を企画したのは、「自動車の宮様」とも呼ばれた有栖川宮威仁(たけひと)親王。1908(明治41)年8月1日、当時はまだ珍しかった自動車を所有していた第一生命保険の創業者・矢野恒太氏らと一緒に日比谷公園を出発、甲州街道などを通って立川を目指した。その帰り道、国立市の谷保天満宮で催された昼食会で、矢野氏は「いかにして自動車を安くつくれるかの研究が急務だ」などと発言したとされる。


この出来事を知った車愛好家のカフェバー店主、是枝正美さん(69)が国立市を「自動車工業芽生えの地」として広めようと、100周年だった2008年にクルマ文字のイベントを始めた。10年ごとに開催し、今年で2回目。1928年型「オースチンセブン」や「ダットサン16型」など、ファン垂涎(すいぜん)の名車約110台が集まった。是枝さんは「遠乗会のメンバーが見たらびっくりでしょうね」と喜んだ。(大賀有紀子)


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