出国直前に日本産の果物を買える店が12月3日、関西空港にオープンする。国際線の出国審査後の免税店エリアで、旅行大手のJTBが運営する。 京都産の梨や和歌山産のミカンなど10品目を販売する。事前にJTBのサイト「J’s(ジェイズ) Agri(アグリ)」で予約することもできる。タイや欧州連合(EU)圏などで輸入に検疫が必要な果物については、1回3千円で検疫の代行サービスもある。 訪日外国人の会員を増やして、日本の農作物への関心を高め、イチゴ狩りなど産地での体験ツアーなどにもつなげていく狙いもある。昨年9月に立ち上げたサイトの会員数は約3500人。店舗でサイトを紹介し、今年度中に5千人の登録を目指す。(久保田侑暉) |
日本のフルーツをお土産に 関空の出国エリアに販売店
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