米地質調査所(USGS)によると、5日午後3時18分(日本時間同1時18分)ごろ、南太平洋のフランス領ニューカレドニア沖でマグニチュード(M)7・5の地震があった。米ハワイ・ホノルルにある太平洋津波警報センター(PTWC)によると、ニューカレドニアやバヌアツで、最大で72センチの津波が観測された。
USGSによると、震源はニューカレドニア東部のロイヤルティ諸島沖で、中心都市ヌーメアから東に約310キロ。震源の深さは10キロだった。PTWCは地震の直後に津波警報を出したが、約3時間後に解除した。(シドニー=小暮哲夫)