来訪神、日本各地に伝わる背景は? 民俗学者が読み解く——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文
来訪神、日本各地に伝わる背景は? 民俗学者が読み解く

男鹿のナマハゲなど仮面・仮装の神が家々をおとなう「来訪神」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産になった。登録された10の行事は東北から沖縄の離島まで広域にわたる。独特ながらも似通う風習が日本各地に伝わる背景とは。民俗学者の新谷尚紀(たかのり)・国学院大教授に読み解いてもらった。


ナマハゲ・アマメハギ…「来訪神」無形文化遺産に決定


神は、時々、やって来る――。人々が自然の恵みをこの世のものではない力によるものだととらえていたことを学術的に「発見」したのが、民俗学者の柳田国男(1875~1962)と折口信夫(しのぶ、1887~1953)です。


2人は1年を稲作を中心としたリズムの中でとらえた。収穫して神に供え、祈りを捧げ、霊力をつけてもらった種もみで苗を作り、田植えをする。こうした中で、太陽や水、大地、動植物が育つ自然の恵みについて、神への感謝が基本にあるのでしょう。


神はどこかに常住常在するもの…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

名古屋城に愛知城つくる気? 河村市長が大村知事に反発
「三国志」近年の新発見がズラリ 特別展、東京・上野で
ライトの建築群、世界遺産登録決定 日本にも多数の作品
世界遺産に「仁徳陵」など古墳群正式決定 国内23件目
「地域の宝が人類の宝に」 古墳群、世界遺産決定に歓喜
日本海の島で「無血革命」があった?佐野史郎さんも興奮
異界へいざなう仮面ワールド 個性強いのになぜか似てる
永遠に日の当たらない地下アイドル 斬新プロモが人気
商売っ気強め? 徳川美術館、刀剣展の人気維持へ秘策
「紫電改」が実物大模型に 旧日本海軍の切り札戦闘機
幸せ求め外国人集まる街 スーパー玉出あるがここ日本?
ルイ・ヴィトンもヴィッツも 日本語「ヴ」の存在意義は
家康に背き流刑、ジュリアの涙 神津島の祭り50回目
漱石記念館、ロンドンで再開 天皇陛下の記帳など公開
参拝1日20人→5千人 令和ゆかりの神社、連日大忙し
踊りながら念仏唱える「踊躍念仏」披露 京都国立博物館
ティラノサウルスの歯、遠足で見つけた 新種の可能性も
観光ブームの中国、吐息で敦煌が劣化 東京芸大が複製へ
トヨタ博物館が資料室オープン ミニチュアカー800台
激動の時代、今に伝える昭和館 仲代達矢さんも「感動」
激動の時代、今に伝える昭和館 仲代達也さんも「感動」
霊峰・白山のふもと「言語島」 じげ弁の話し手を尋ねて
渋沢栄一、戦前も紙幣に登場 日韓併合直前の朝鮮で流通
瀬戸内寂聴さん「令和、日本だけでなく世界の幸せも」
令和典拠の万葉集序文、「中国の文章ふまえた」が定説