航空各社は21日、年末年始期間(28日~来年1月6日)の予約状況を発表した。国内線の予約者数は前年比0・2%増の313万1406人、国際線は4・3%増の71万8582人。1月4日に休みをとると9連休になるため、北米や欧州などの海外の長距離路線が好調という。
全日空と日本航空によると、国内線のピークは、大都市から地方への下りが28~31日で、上りは1月4、5日が中心。年末年始の前後にそれぞれ3連休があるため帰省時期が分散しているといい、国内線の予約率は両社とも前年比でマイナスになっている。
国際線のピークは出国が28、29日で、帰国が1月5、6日という。