フィギュアスケートの全日本選手権は24日、男子フリーがあり、宇野昌磨(トヨタ自動車)が3連覇を達成した。報道陣との主なやりとりは次の通り。
精神面で成長した宇野、演技で魅了の高橋 課題は次世代
プライド、それが宇野昌磨の生き方…足首に激痛でもV3
フィギュア特集 Kiss and Cry
――足のけがはどこを、どういう風に痛めたのか。
「まず、いつ痛めたのかなんですけど、6分間(練習)ではなくて、ショートプログラム(SP)当日の公式練習前のウォームアップで足を強くひねった。練習15分くらい前のことで全然気にならなかったけど、練習が終わったらすごく痛くて。なんとかSPができたことに驚きだった。SPが終わって、1日空いた日に病院に行って、捻挫をしていると聞いて。無理しても選手生命にかかわることじゃないかなと思って、フリーは挑むことにしました」
「本当にSP終わって、1日空かなかったら、フリーに出ることはできませんでした。最初は歩くことも難しかったんですけど、本当についてくれているトレーナーさんや心配してくれているみなさんのおかげで、こうしてフリーを最後まで滑りきることができたかなと思います」
――樋口先生に「どうしてそこまで出たいの」って聞かれて、どう答えたのか。
「うーん、どうしても、無理し…