フィギュアスケートの全日本選手権は23日、女子フリーがあり、平昌五輪6位の18歳、坂本花織(シスメックス)が初優勝した。報道陣との主なやりとりは次の通り。
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フィギュア特集 Kiss and Cry
――平成最後の全日本女王。
「ジャンプをちょっとずつこらえて下りたりとか、完璧じゃなかったんですけど、ファイナル以上に自信がつきました」
――どこが自信に。
「コンテンツシート(ジャッジスコア)をみたら、下の点数(演技構成点)が初めて70点を超えていて。ブラッシュアップした成果がちゃんと出たのかなって。そこが大きく伸びたので、全体的に点数が上がった」
――演技構成点70点を超えた手応えはあるか。
「今日はジャンプがよくなかった。演技構成点を上げるので必死でした。いままではジャッジ(審判)を見るの怖かったが、今日は『跳ぶから見てろよ』って感じで、がっつり目が合うくらい見てた」
――どうして。
「振付師の先生から、『アピールして、力強くやったらプラスもつくし、もっと上を目指してやりなさい』と。その言葉が響いた」
――点数が出たときの喜…