31日午後3時20分ごろ、千葉県四街道市小名木で「2階建ての家の窓から炎が見える」と通行人から119番通報があった。木造2階建て住宅が全焼し、焼け跡から年齢、性別とも不詳の3人の遺体が見つかった。県警四街道署によると、住人とみられる女児(6)と、4歳と2歳の男児の計3人の行方がわかっておらず、署が遺体の身元の確認を進めている。
署によると、住宅にはアフガニスタン人とみられる両親と子ども6人の家族8人が居住。このうち母親とみられる30代の女性と13歳の少女、11歳の子どもの計3人が煙を吸うなどして病院に搬送されたが、命に別条はないという。父親とみられる40代の男性と男児(9)は無事が確認されているという。
現場はJR四街道駅の南東約1・5キロの住宅街。