大相撲初場所(東京・国技館)で初日から2連敗になった横綱稀勢の里の進退について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は14日、「まだそんなん(進退について)は話をしていないんで。とりあえず明日に向けて治療をして」と話し、3日目の出場をめざす意向を明らかにした。
稀勢の里に近づいている結末 ファンの歓声を聞いて思う
土俵に手、動けず 唇かみしめ… 稀勢の里、無言で帰路
取組後に戻った東京都江戸川区の部屋で話した。稀勢の里の状態については「なかなか勝っていないんで、下半身と上半身の相撲がばらばらになっていますけど、まだまだ修正がきく。明日に向かってもう1回体を休めてやると思うんで」と話した。