昨年11月から行方不明になっている東京都葛飾区の女子大学生(19)が、足取りが途絶えた当日夜、警視庁が任意で事情を聴いている茨城県神栖市の30代男性が住むアパートの場所を付近住民に尋ねていたことが、捜査関係者への取材でわかった。女子大学生の所在が確認されているのはこれが最後で、警視庁が引き続き行方を捜査している。
捜査関係者によると、女子大学生は昨年11月20日、都内の大学の授業に出た後、1人でJR常磐線綾瀬駅(東京都足立区)から鹿島神宮駅(茨城県鹿嶋市)まで電車で移動してタクシーで神栖市方面に向かい、市内のコンビニエンスストアに立ち寄った後の同日夜、近くの住宅の呼び鈴を鳴らしたという。
この際、応対した女性にアパー…