2020年東京五輪・パラリンピックの大会マークのモニュメントを東京臨海部と高尾山(東京都八王子市)など、計7カ所に設置する方針を都が25日、明らかにした。臨海部には幅20~30メートル、それ以外の場所では幅数メートルの大きさになるという。
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都は臨海部を選んだ理由について、競技会場が多いことを挙げ、世界一の登山者数を誇る高尾山とともに「東京を象徴する場所になる。大会の雰囲気を盛り上げたい」と説明した。臨海部は20年1月ごろに、高尾山は同年春ごろに五輪マークのモニュメントを設置し、五輪終了後にパラリンピックマークのモニュメントに変える。
臨海部と高尾山以外の設置場所は代々木、井の頭、日比谷の都立3公園と、羽田、成田両空港。3月末までにまとめる基本計画で具体的な設置場所などを正式に決める。(土居新平)