「障がいは言い訳」? 都制作のパラポスターに批判——贯通日本资讯频道
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「障がいは言い訳」? 都制作のパラポスターに批判

東京都は16日、2020年東京パラリンピックを盛り上げるためのプロジェクト「TEAM(チーム) BEYOND(ビヨンド)」で、東京駅に掲示したポスターに不適切な表現があったとして、一部を撤去したと発表した。ある選手の気持ちとして記された言葉に対し、ネット上で疑問視する意見が出たためという。プロジェクトのホームページからも画像を削除した。


ポスターは都が制作し、今月8日から掲示。23人のパラスポーツ選手を取り上げ、写真に各選手の「競技に向き合う気持ち」を添えた。このうち、「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ。」という言葉に対し、ツイッターなどで「障害が理由でできないことがあっても、『言い訳』と言われるのか」「傷つく障害者がいるのではないか」といった意見が上がっていた。都に苦情の電話もあったという。


都は「言葉は選手自身が競技に向き合う姿勢を表したものであり、他者に向けられたものではない」と説明。ネット上でも「中身は理解できる」との書き込みもあったが、「誤解があり、不快な思いをされる人がいるなら、本意ではない」とし、選手が所属する競技団体と相談したうえで15日に撤去したという。都の担当者は「いっそう慎重な制作を心がける」としている。


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