大相撲初場所(東京・国技館)千秋楽の27日、西関脇の玉鷲(34)=本名・バトジャルガル・ムンフオリギル、モンゴル出身、片男波部屋=が13勝目を挙げ、初優勝した。34歳2カ月での初賜杯(しはい)は、2012年夏場所を37歳8カ月で制した旭天鵬に次ぎ、年6場所制となった1958年以降で2番目の高齢記録。モンゴル出身の優勝力士は7人目となった。
相撲特集:どすこいタイムズ
第2子誕生の日に初優勝 玉鷲が二重の喜び「感謝の涙」下向く貴景勝「悔い?残ってないです」 大関昇進見送り貴景勝、大関昇進見送り 「33勝」クリアも千秋楽完敗御嶽海に殊勲賞、休場した力士で初 初場所で3横綱撃破貴景勝の大関昇進「全取組後に判断」 審判部長が意向そして横綱、誰もいなくなった 世代交代実感の土俵に遅咲き玉鷲「泣いてはないです」初賜杯かけ、さあ千秋楽白鵬、貴景勝に敗れ3連敗 玉鷲が単独首位に