秋篠宮家の長女眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんが、母親と元婚約相手との金銭トラブルについて「解決済みと理解してきた」とする文書を公表したことについて、宮内庁の西村泰彦次長は28日の定例会見で「小室家の問題で、コメントする立場にない。特段の対応も考えていない」と静観する姿勢を示した。
小室さんの文書、眞子さまも確認 関係者「解決には…」
母の元婚約者「トラブル解決してない」小室圭さんに反論
秋篠宮ご夫妻の受け止めについても「伺っていない」と述べた。
小室さんの文書は22日に代理人弁護士を通じて公表された。秋篠宮さまが昨年11月の記者会見で「それ相応の対応を」と説明を求めたことを受けたものだが、今回の文書が「相応の対応」にあたるかについて、西村次長は「秋篠宮殿下を含めた関係者の方々がご判断されること」と述べた。(多田晃子)