千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡した事件で、母親のなぎさ容疑者(31)=傷害容疑で逮捕=が「(心愛さんの)傷を隠すために昨年末から外出させなかった」と供述していることが7日、捜査関係者への取材でわかった。父親の勇一郎容疑者(41)=同=には留守中の様子を帰宅後に報告していたといい、県警は両容疑者が心愛さんを軟禁状態に置いたとみている。
帰宅了承・甘い文書管理…児相、度重なる不手際の背景は
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小さないのち 連載「児相の現場から」
捜査関係者によると、心愛さんには複数のあざがあり、服で隠れる部分に集中していた。腹のあざは紙幣ほどの大きさだったという。
心愛さんは昨年12月22日か…