今年の収穫として回顧されるに違いない舞台が早くも生まれた。「チャイメリカ」(ルーシー・カークウッド作、小田島則子翻訳、栗山民也演出)。
表題は「CHINA」と「AMERICA」を合わせて「中国化したアメリカ」を意味する造語だそうだが、描かれているのはまさに中国とアメリカに関わる現代史と、その中でもがきながら生きる人々の姿である。骨太で雄大、かつ、とても面白い。しかも戯曲の作者が1984年生まれのイギリスの女性劇作家だから、世界は広い。
舞台のカギは89年6月4日に…
ベルリン映画祭、若者部門で日本人監督作品が特別表彰月着陸「悲しい出来事が」 ラ・ラ・ランドの監督映画化安藤桃子監督、理屈超えた高知愛 映画館から起こす革命名誉賞増えた是枝監督「これからが大事」 朝日賞受賞11月公開でも年間1位に、「ボヘミアン・ラプソディ」EXILEのAKIRAさん、出演映画を川下り船でPR「違いも個性」太鼓に乗せて 知的障害者の活躍を映画に涙誘う映画音楽 フレディだけでなくガガの歌声にも期待