フィギュアスケート男子で右足首のけがから復帰をめざす羽生結弦(ANA)が、3月20日開幕の世界選手権(さいたま市)に向け、ジャンプ練習を再開していることが分かった。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長が20日、明らかにした。
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小林部長は今月行われた四大陸選手権中に羽生と連絡を取り、羽生は「年が明けてから氷上練習を始めまして、ジャンプについては世界選手権に向けて調整しています」と伝えたという。ジャンプの種類やけがからの回復具合は明らかにしていない。
羽生は昨年11月のロシア杯の公式練習で右足首を痛め、同12月のグランプリファイナルなどを欠場していた。