日本ハムは5日、右手有鈎骨(ゆうこうこつ)を骨折した清宮幸太郎内野手(19)が東京都内の病院で骨片を摘出する手術を受けたと発表した。実戦復帰まで3カ月かかる見込みで、29日の開幕戦(対オリックス、札幌ドーム)の出場は絶望となった。退院後は自宅静養と通院治療を経て、12日から千葉県鎌ケ谷市の球団施設でリハビリを開始する予定。
栗山監督は「いろんな選択肢があるが、手術したらすっきりする。早く帰ってきてくれると信じている」と話した。球団幹部によると清宮は昨年秋から右手首を痛めており、何度か検査を受けていた。