フィギュアスケートの世界選手権が20日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。19日は女子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選があり、紀平梨花(関大ク)は39番目、坂本花織(シスメックス)は35番目、宮原知子(関大)は37番目に決まった。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は最終40番、同五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(同)は38番目に滑る。
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また同日は公式練習もあり、優勝候補筆頭の紀平は午前の練習で計9本のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを着氷させた。前日の午後の公式練習後にも宿舎で約2時間かけてスケート靴を調整し、本番に向けて準備した。指導する浜田美栄コーチはSPとフリーで計3本のトリプルアクセルを「入れるつもりです」と話した。
坂本、宮原も公式練習で快調な滑りを見せた。女子SPは20日午後3時5分から始まる。