フィギュアスケートの世界選手権最終日は23日、さいたまスーパーアリーナで男子フリーがあり、平昌五輪銀メダルで、ショートプログラム(SP)6位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリー4位で総合4位だった。報道陣の前には、しばらく姿を現さなかった。演技を終えて約20分後に姿を現した宇野の瞳は潤んでいた。報道陣との主なやりとりは次の通り。
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――演技を終えて。
「悔しいとがっかり。それ以外の気持ちはない」
――納得できていない。
「どうですかね。失敗した試合の後に振り返ると、何もかもが、あれがダメだったのかとか色々考えてしまう。練習が悪かったというわけではないのかなとも思います」
――今回、初めて結果にこだわ…