24日にさいたまスーパーアリーナであったフィギュアスケートの世界選手権のエキシビションで、女子総合4位の紀平梨花(関大ク)は紫と黒色で左右非対称な衣装で舞った。代名詞のトリプルアクセル(3回転半)こそ披露しなかったが、3回転ジャンプを決め、観客を魅了した。
羽生、ピンクをまとい「春よ、来い」舞う エキシビ
来季のプログラムに4回転ジャンプを組み込む予定。すでに練習は開始していて、関係者によると、4回転サルコーは成功率も上がってきているという。
前日の羽生結弦のフリーを見た紀平は「力が抜けているようなイメージ。本当に軽いジャンプを跳んでいる。無駄な力が入らない、本当にお手本のようなジャンプ。勉強にもなったし、4回転をイメージすることができた。その感じを覚えておいて、練習に生かしたいです」。