関西、大阪(伊丹)、神戸の3空港の役割分担などを話し合う「関西3空港懇談会」で、制限されていた神戸の運用時間と発着回数が緩和される方向となった。運用時間は午後11時まで1時間延長し、1日当たりの発着回数も現行の60回から80回へ増やす。近く開く3空港懇で関係自治体などが合意をめざす。
松本正義・関西経済連合会長が15日の定例会見で明らかにした。松本氏は3空港懇の座長を務めており、「早く一定の結論を出して、その後は環境の変化に対応して検討すればいい」と語った。神戸の国際線就航については「現状の施設では短期的に難しいが、中期的には考えなくてはいけない」とした。
伊丹も国内便だけで、午後9時…