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余震に大雨、やまない防災情報 避難か否か分かれる判断

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-6-20 14:47:44  点击:  切换到繁體中文

 

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被災地に荒天が追い打ちをかける――。山形、新潟など5県で計28人がけがをした18日夜の地震発生以降、余震の可能性や大雨による土砂災害の恐れなど防災情報が相次いだ。地元では「いつまで続くのか」と嘆きの声が漏れるが、揺れが大きかった新潟県村上市と山形県鶴岡市の住民はどう行動したのか。今後、気をつけるべき点は。


【災害インフォ】災害への備えや、災害が起きたときに役立つ情報をまとめました


新潟・村上で震度6強、津波注意報 けが人複数を確認


避難所→帰宅→再び避難所へ


地震から一夜明け、震度6強を観測した村上市では、余震や土砂災害の恐れなど防災情報が相次ぎ出された。大雨警報を受け、市は19日、高齢者らに早めの避難を促す情報「避難準備・高齢者等避難開始」を発令した。ただ、必ずしも多くの高齢者が避難したわけではない。


対象の地域に住む女性(68)は、避難しなかった。それぞれの発令情報の意味は、市が防災無線で分かるよう説明してくれ、理解は出来ている。家の裏手に山があり、「大雨で崩れるかも」と思う。でも近くの避難所まで車で15分かかってしまうこと、避難したところで知り合いがいないことが「億劫(おっくう)」だという。




瓦の落下で穴があいた屋根をブルーシートで覆う大工の佐藤博繁さん=2019年6月19日午前11時18分、新潟県村上市府屋、恵原弘太郎撮影



いつでも出られるよう、荷物はまとめてある。「何かあったら近くの公民館に避難しようとは思っているんです」と話した。


自主的に避難した人もいる。地震直後の津波注意報で避難し、自宅に戻っていた女性(88)は19日午後、降雨が気になり、再び避難所にやって来た。


自宅は「避難準備」の対象地域ではないが、防災無線を耳にして決意した。裏山が崩れやすく、女性は足の自由が利かないからだ。「家族に迷惑をかけたくない」と避難所へ連れてきてもらった。「行政から色んな指示が出て頭がごちゃごちゃします」というが、「避難所にいれば不安もないから」と話す。


村上市は公民館や市立小学校など計20カ所を避難所とし、19日未明には最大で計836人が避難したが、30分ごとに数十~数百人が避難所を離れ、19日午前9時時点で2人だけに。その後大雨警報が出て、同日夕には30人前後に増えた。危機管理室の担当者は「自分の命は自分で守ってもらうという防災の基本的な考え。注意報や余震の情報についての情報発信など、市は命を守るために最大限の支援はするが、最後は個々人の判断にゆだねられる」と話す。(飯沼優仁、山口啓太、斉藤佑介)


帰宅したい住民、とどめる自治会長


震度6弱を観測した鶴岡市では、津波注意報などの発令に関係なく、避難する人たちがいた。


同市小岩川では地震直後、海近くの高台にある西光寺に地元住民約60人が駆け込んだ。1964年の新潟地震の津波や東日本大震災を教訓に毎年、訓練を欠かしていないという。




村上市山北支所では近くの住民にブルーシートが配られた=2019年6月19日午後0時43分、新潟県村上市府屋、恵原弘太郎撮影



着の身着のまま寺に向かった阿部鉄治さん(72)は「落ち着いて動けた」。揺れが収まり、「家に物を取りに行く」と帰ろうとした数人に、阿部さんらは「これが本震とは限らない」「また揺れたら、津波にのまれるぞ」と引き留めた。


念頭にあったのは、熊本地震(2016年)だ。前震が収まり、自宅に戻った際に本震に襲われ、多くの人が犠牲になった。住職の佐藤弘融さん(60)は「教訓をいかし、揺れたらすぐ避難すると徹底している。高齢者や車いすの人はみんなで助け合って階段を上がりました」と話した。


気象庁や自治体の情報をどう行動につなげるか、一様ではない。地震直後、市が避難指示を出すと、1900人超が各地の避難所に身を寄せた。だが19日午前1時過ぎ、津波注意報とともに避難指示も解除されると、多くが自宅に戻りだした。


同市湯温海の温海温泉林業センターでは、近くの団地の住人60人ほどが避難を続ける。19日朝になり、帰宅を希望する住民も出たが、自治会長がとどまらせている。団地の建物にひびが確認され、漏電もしているためだ。「安全の確保を最優先に考えたい」と話す。


気象庁によると、20日午後には村上市などの下越や中越、上越の山沿いを中心に、雷を伴って1時間に20ミリの強い雨が降る見込み。地震で地盤が緩んでいる恐れもあり、引き続き土砂災害などへの警戒を呼びかけている。


静岡大防災総合センターの牛山素行教授(災害情報学)は「避難勧告や避難指示が頻発するようでは避難者が減ったり、健康を害したりすることも考えられる」と指摘。行政は過度にならないよう、地域の実情を見ながら運用方法を検討することが重要だという。一方、住民側もハザードマップで、土砂災害の危険性が高い場所を確認しておく必要があると話す。(鷲田智憲、窪小谷菜月)


気象庁と2自治体が発した主な情報


18日


午後10時22分 地震発生


午後10時24分 津波注意報(気象庁)


午後10時24分 避難指示(山形県鶴岡市)


19日


午前0時半 「1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意」(気象庁)


午前1時2分 津波注意報解除(同)


午前1時2分 避難指示解除(鶴岡市)


午前10時 新潟県村上市に大雨警報(気象庁)


午前11時45分 避難準備・高齢者等避難開始(村上市)


午後1時50分 避難準備・高齢者等避難開始の範囲拡大(同)



 

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