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名将の孫、姉弟そろっては1度きり 新世紀の夏始まる

(第101回全国高校野球選手権沖縄大会)


101回目の夏は、蔵当友萌菜(くらとうともな)(18)、弘也(ひろなり)(15)の姉弟がそろって迎えることができる、たった1度の夏になる。


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祖父は沖縄の高校野球を長年リードした栽弘義さん(2007年に65歳で死去)。姉はコザの3年生マネジャーとして、弟はかつて祖父が監督を務めた沖縄水産の1年生部員として、それぞれ夏を迎えた。22日にあった第101回全国高校野球選手権沖縄大会の開会式で、ともにスタンドから仲間や先輩の入場行進を見守った。


弘也は小学4年から野球をはじめ、中学時代は硬式野球の「うるま東ボーイズ」に所属した。栽監督率いる沖縄水産が1990、91年と2年連続で夏の甲子園準優勝に輝いたときのエース、大野倫さん(46)が監督のチームだ。進路を決めるにあたり、「祖父が育てた学校で野球をしたい」と沖縄水産を選択した。


祖父が先輩部員とともに荒れ地を整備してつくったグラウンドで白球を追う。仲間からは「栽先生!」と呼ばれることもあると笑う。「まだまだ実力不足だけど、相手投手がいやがるような打者になり、3年の夏はメンバー入りしたい」と目を輝かせる。


沖縄水産を率いる上原忠監督(56)にとっても、栽監督は特別な存在だ。糸満高の先輩でもある名将にあこがれて指導者を志し、中学教諭から高校に転じて中部商、糸満を計4回甲子園に導いた。「最後は栽先生が情熱を注ぎ、その魂がまだ感じられる沖水で指導したい」と希望し、沖縄水産に赴任して4年目。名将の孫を「しっかりしていて、練習にも真面目に取り組んでいる」と評価する。


友萌菜がマネジャーを務めるコザは、1回戦で強豪の沖縄尚学と対戦する。「とても楽しみ。選手には自分の力を発揮して欲しい」と願う。ともに勝ち上がれば、3回戦で祖父が育てて弟が通う沖縄水産と対決することになる。


栽監督自身の高校野球は、糸満高3年生だった1959年の第41回大会、南九州大会沖縄予選の準々決勝で、那覇商に敗れて終わっている。


それから60年。夏の高校野球は2世紀目に入った。今年もたった1度の夏が全国各地で積み重なり、先人たちの思いが脈々と受け継がれていく。(編集委員・安藤嘉浩)


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