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政府は26日午前の臨時閣議で、参院選の日程を7月4日公示、同21日投開票とすることを決めた。通常国会は衆院解散や会期延長をせず、会期末の26日午後に閉会する。安倍晋三首相は同日夕、会期末を受けて首相官邸で記者会見する。 【特集】政党の現在地 与野党はどう動いた 首相、解散カード温存 求心力維持へ「ロシア方式」浮上 首相は会見で、衆参同日選を見送った理由や参院選に向けた公約などを語るとみられる。悲願の憲法改正に向けた思いや、10月に実施予定の消費税10%への引き上げ、金融庁の審議会報告書で老後の生活費が2千万円不足するとされた年金問題などについて、どう述べるかが注目される。 参院は3年ごとに半数が改選されるが、昨年7月の公職選挙法改正で定数が6増えており、今回の改選議席は3議席増の124議席(選挙区74、比例区50)となる。自民党は、自公で改選議席の過半数となる63議席に勝敗ラインを設定した。野党側は全国32の「1人区」で候補者の一本化作業を終えており、年金問題などで安倍政権批判を強める考えだ。(別宮潤一) |
参院選、7月21日に投開票 臨時閣議で日程決定
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