菅義偉官房長官は2日午前の閣議後会見で、イランの貯蔵する低濃縮ウランが、核合意で定めた制限量を超えたことを問われ、「(日本)政府として懸念している。影響について情報収集分析を行い、関係国と緊密に連携し、適切に対応していく」と述べた。日本はイランの核合意を一貫して支持してきた。6月の安倍晋三首相の訪問時にもイラン側に核合意の順守を強く働きかけたといい、菅氏は「外交努力は継続していきたい」とも話した。
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