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鹿児島修学館、0―55で古豪に大敗 試合後は晴れ晴れ

第101回全国高校野球選手権鹿児島大会で12日、鹿児島市の平和リース球場であった2回戦で、鹿児島修学館が古豪・鹿児島商に0―55の大差で5回コールド負けした。


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試合は、一回裏にいきなり鹿児島商に25点を先取される展開。二回にはさらに12点を奪われた。三回は4点に抑えたものの、四回に14点を追加され、力尽きた。鹿児島商が放った安打は、本塁打4本を含む計33本だった。


試合後、鹿児島修学館の上野正太主将(3年)は「大差で負けたが、みんなで最後まであきらめずに戦い抜くことができた」と晴れ晴れとした表情を見せた。


鹿児島修学館の野球部は2008年に創部したが部員数は年々減り、13年からは連合チームとして出場していた。昨年夏、ほかの運動部などから助っ人を集めて単独チームとして出場。この夏も単独チームとして大会に臨んだ。(小瀬康太郎、合田純奈)


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