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高川学園、早鞆が大本命 県高野連役員の山口大会展望

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-7-12 18:33:38  点击:  切换到繁體中文

 

58チームが参加する全国高校野球選手権山口大会が13日に開幕する。県高校野球連盟の役員8人に大会の見どころを語ってもらった。


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A 秋8強、春4強の萩商工が中心になりそう。秋8強の原動力となった投手の中村がいないなかで、春は4強入りした。投手をそろえているのが強みだ。


B 小野田工は双子の浅谷兄弟が中心。投手も複数いて、選手層が厚い。慶進は秋8強に入っている好チーム。宇部は堅実な守備をするイメージだ。


C 豊浦は左右の投手をそろえる。右腕の中村颯は力のあるまっすぐが武器で、左腕の永岡はコントロールがしっかりしている。打力もあり、勝ち上がる力がある。


D 1回戦の柳井学園と岩国商戦は注目カード。岩国商は秋に中国大会に、柳井学園は秋春ともに県決勝大会に進出している。光は左腕の福原次第では、2校を脅かす存在になる。高森は選手が10人しかいないが、最速140キロを超える好投手がいる。どこまで頑張れるか楽しみ。


E 下松は秋春ともに初戦敗退しているが、好投手の左腕、滝藤を擁する。打線が援護できるかがポイント。徳山高専も秋春初戦敗退しているが接戦。下松と同じく、打線が投手を援護できるか。新南陽は星井と中本の継投だろう。捕手の六郎万がチームを牽引(けんいん)できるかにかかっている。


C 3年連続の優勝を狙う下関国際、強豪の宇部鴻城が下関会場の中心になる。ただ、下関商は広谷が140キロ前後の力のある速球を投げる。制球にやや難はあるが、打ち崩すのは簡単ではない。下関工科は加島がコースにしっかり投げられて、変化球もある。


A 宇部鴻城は秋春とも結果が出ていないが、元々大本命と言われていた。投手の池村、主軸の田中、酒井が中心のチーム。萩は坂野が力のある直球を投げる。面白い組み合わせだ。


E 高川学園は県内では公式戦負けなし。久保田、三家本、大内という長打を打てる選手のほか、俊足、粘り強い打撃の選手もいてバランスがいい。春は河野が投手の中心となった。防府商工は投手2人の継投になるだろう。打線でカバーできれば楽しみなチーム。徳山商工は力がある選手がそろっている。徳山は春は徳山商工に競り勝った。持ち前の粘り強い戦いを出来れば面白い展開になる。


D 熊毛南は春の大会で、インフルエンザで出場できない選手が続出した。打撃力は十分なので、勢いに乗ったら面白い。岩国はずば抜けた選手はいないが、投手佐伯を中心に機動力をいかして、勝ち上がっていくチームだ。


D 聖光が柳井会場の大本命。左腕の中本はプロ注目の好投手で、打ち崩すことは難しい。対抗の筆頭は周防大島。竹内が130キロ後半の速球を投げる。打線は粗いが、勝ち上がっていく力がある。柳井は左腕の石黒がコースにうまく決められたら、打者は打ちにくいだろう。最少失点で乗り切れば勝ち上がるチャンスがある。


E 防府は秋は部員が20人に満たない中での出場だったが、1年生が入部し、この夏は盛り返したいはず。勝間は昨夏も経験している注目投手。捕手がうまくリードできれば楽しみ。


A 宇部商は1年から活躍し、県内有数の打者として注目の村田が主将に。橋本、岩本も好打者。対抗は西京になるだろう。田村は140キロ近い速球を投げる。末益、沼田の二遊間が機敏な動きをみせ、打線も左右がバランスよくそろう。山口は下手投げの原本、左腕の武智とタイプの違う投手をそろえ、打線も活発。


C 厚狭は堅実に試合を進める。春は初戦負けしたが、内野手の角がけがから復帰すれば守備も安定するだろう。響・豊北・下関北は連合を組んでチーム力がついた。どのチームと対戦しても4、5点はとる印象。捕手の松尾は長打力があり、走者がいる場面では堅実な打撃もできる。


E 桜ケ丘は秋は初戦で敗れたが、春は8強入り。防府西も秋は初戦敗退だが、部員が少ない中で春は防府商工に競り勝った。創部3年目の誠英は思い切りのいいスイングをする選手が多く、打線がつながると楽しみ。華陵は投手の秋済が中心。器用な試合展開が期待できる。南陽工は好投手の盆子原を擁し、春の大会では高川学園相手に接戦を演じた。


D 柳井商工はいいチームだが勝ちきれないところがあり、夏までにどれだけ仕上げられるか。岩国工はずばぬけた選手はいないが、まとまったチームだ。


C 早鞆は櫛田、渕上、谷林らの継投で春の大会を勝ち上がってきた。市原、池尻、杉が中心の打線は破壊力抜群だ。西市・山口農西市は1年生加入後に守備が安定してきた。打撃も思い切りが良く、仕上がってくると怖い存在。長門は昨夏を経験している磯奥と清輔が、力のある速球を投げる。美祢青嶺は左腕エース山田がけがから回復した。制球力があるが、1試合通して投げられるか。大津緑洋は小柄だが速球派の浜辺がいる。下関中等教育は選手11人と少ないが、主軸の小嶋、樋口に打力がある。


A 小野田は試合をつくれるバッテリーがいて、早鞆への挑戦権を得る可能性がある。


F 昨年はシード校以外で8強に入ったのは光だけ。今年は混戦が予想される。第一シードは8強入りできると思うが、第二シードはてこずるだろう。


G 打線は水ものなので、投手力があるチームが勝ち上がっていくだろう。高川学園、早鞆は継投で春を勝ち上がった分、強みがあり夏も大本命。今年は混戦模様なので、シード校が順当に勝ち上がるのは簡単ではないだろう。


H 連合を組んでいた光丘と山口徳佐や、強豪校同士の岩国商と柳井学園など初戦から見どころがある。全体を見れば高川学園が頭ひとつ抜けているが、同じBブロックには宇部鴻城、下関国際といった甲子園出場校が並び、最激戦区だ。



役員のみなさん(敬称略)


会長 小土井実(防府商工)


理事長 東堂昌治(下関工科)


副理事長 浅村聡(徳山)


浅川義光(宇部商)


常任理事 河野博文(高森)


桑原英樹(防府商工)


山縣大輔(西京)


石川裕之(下関中等教育)



 

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