台風8号について、長崎からの報告です。
長崎市の長崎港です。30分ほど前まではピタリと雨、風ともに止んでいましたが、次第に雨と風が出てきました。特に風は体感で、この日一番強いです。
長崎県では、ほぼ全域で風速15メートル以上の強風域に入っていて、雲仙岳では最大瞬間風速32.1メートルを観測しています。台風は6日昼前から夕方にかけて長崎県に最も接近するとみられています。台風の接近に伴い、外海ではうねりを伴って5メートルの波が予想されていて、本土と離島を結ぶフェリーや高速船などの海の便は軒並み欠航しています。
これから、長崎県内の多いところでは時間雨量70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、7日朝までに200ミリの雨が予想されています。